包茎治療の専門医はどの包茎も対応できる
包茎には最もメジャーな仮性包茎だけでなく、カントン包茎や真性包茎がありますが、どの種類でも包茎手術で改善させることが可能です。
専門医は各包茎ごとに特化しているわけではなく、どれも亀頭を覆い被さっている余った包皮を切除して縫合するだけなので、どれだけ包皮が余っていても手順に変わりありません。
そのため泌尿器科や男性器を扱っている美容整形外科に行けば、状態にかかわらず切除してもらうことが可能です。
仮性包茎に対して患者数が少ない傾向にあるカントン包茎も同様ですが、その時の状態によっては真性包茎とも診断されることがあります。
これはカントン包茎が後天的な症状であるからで、両方の病状を診断されたからと言って治療費が大きく変わることはありませんし、オプションを除いた基本的な治療内容は、包皮を切除する包茎手術になるのです。
あとはカウンセリングを受けて細かな範囲を決定したり、アレルギーテストを行うのみとなります。
カントン包茎は個人差が大きい
どの種類の包茎も、ある程度の基準はある者の、包皮の余り具合や先端の狭さなど個人差があります。
カントン包茎は最初から症状が出ているということはなく、真性包茎のように包皮の先端が狭いため無理やり亀頭を露出した結果、亀頭の根元や包皮が締め付けられてうっ血し、腫れあがってしまっている状態のことです。
カントン包茎の症状の一部に腫れた包皮が元に戻らないとありますが、中には自力で元に戻すことができる方もいますし、腫れあがったまま放置しても特に問題ない方も存在します。
また、通常時は仮性包茎のように剥くことができるものの、勃起時に無理やり剥くと腫れてしまう方もいるため、実際にクリニックでカウンセリングを受けてみないと正確な症状をしることが難しくなっているのです。
仮性包茎は程度によっては自力で改善させることができても、カントン包茎になってしまう時点で、どのクリニックの専門医も包茎手術を進めてきます。
まとめ
専門医とはいえ、その分野を学んできただけだったり、経験を積んで腕があったりする専門医も存在します。
地域によっては選びきれないほどのクリニックが存在するため、インターネット上で実際に受けた方の体験談を読んだり、カウンセリングで過去の症例を見せてもらうのもいいでしょう。
特にカントン包茎は症状によってすぐに治療しなければならないこともあるので、カントン包茎で悩んでいる方は事前に信頼できる専門医をリストアップしてみることをおすすめします。